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| （目的）3,000ｍ超からの滑降 （日程）2005.2.27 （人員）邪牛さん、近藤武史、伴現太 |
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| ＴＩＭＥ 2／27 近藤邸（２：００）＝乗鞍高原スキー場（７：３０-８：３０）−位ヶ原（１１：００-３０） −ＰＥＡＫ（１４：００）−スキー開始（１５：００）-乗鞍高原スキー場（１６：００） |
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| 春ももうすぐ。新雪スキーも二月までだろう。二月最終週末、修論がようやくおわった近藤君のリハビリもかねて、山へ行くことに。今週末は高気圧が張り出してきそうで天気も期待できる。直前まで北アルプスの猫岳を狙おうとしていたけど、これだけ天気が良いのが読めてるのなら、気象条件的には行きにくい隣の乗鞍岳へいこう！と三者一致。前夜の夜中の２時前にようやく近藤邸に集まり乗鞍岳へ向かう。最近邪牛カーばかりの旅路だったけど、久しぶりの近藤カー・サーフで快適、運転を後退しながら、スキー客が動きつつある朝７時半に乗蔵高原スキー場へ到着。天気は快晴。乗鞍岳がまるみえだ。 リフトは８時半より。すぐに乗り込む。三つを乗り継ぎ一番上のリフトまで。天気が良いせいか、他のスキーヤーがわらわらいる。ざっと２０人以上はいそうだ。いつもだけど、人が多いとちょいテンションが下がる・・・。テクテクシールで登りだす。 位ヶ原までくると樹林も切れる。乗鞍岳やその隣りの高天ヶ原が白い。高天ヶ原のルンゼは滑ったら楽しそうだ。位ヶ原から他パーティは観測所のあるコルに向けていくが、僕らは直接ピークを目指す。どうやらほとんどのパーティーはピークまで行かないようだ。コルから滑るのが一般ルート？ 近頃あまり降雪がないのか、こんなものなのか雪はかなり硬い。岩稜帯あたりから斜度がきつくなってくるのでアイゼンに替える。これでは深雪スキーとはいかないなぁ。ま、今日は昇天スキーより山を楽しもう。振り返ると上高地の穂高周辺の山並みが壮観。ピーク直前で荷物をデポ。空身でピークアタック。下では大所帯だったけど、ここまできたのは先行の一人と僕らだけ。 肩までおりてスキーをはく。山並みのスケール感がなかなか。カリカリの斜面を守りながら滑っていく。横滑りでさえ全くエッジが利かないとこもあり、ひどく疲れる・・。中盤にちょっとだけ快適斜面があった。位ヶ原からは、もう先に下りてしまった他パーティのトレースだらけでゲレンデコース外状態。足をとられたり、つかれた腿筋を振るわせながら下山。パウダーってわけではないスキーだったけど、コンタ差１５００、ピーク直下から滑れて、いろんな雪質ありで、山っぽいスキーを楽しめました。 |
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