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| ＴＩＭＥ 1/２ ゴンドラ中間駅（９：３０）＝最終駅（１１：００）−栂池自然園ＢＣ（１２：５０-１３：２０） -乗鞍岳（１４：１０-１４：３０）→登り返し（１６：００）-ＢＣ（１７：００） |
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| 予想通り今日は快晴。高気圧圏内だ。明日まで充分持ちそう。いける。 野沢スキー場かどこかで正月家族スキーに来ている近藤をこっちに呼び寄せ合流。パーティーは五人の大所帯になった。ゴンドラの中間駅からゴンドラに乗り込む。１３００円（？）くらい、おまけにザックを持っていると荷物料３００円までとられる。ゴンドラからは小蓮華岳南面斜面が良く見える。心躍る。 ゴンドラ最終駅で下車。昨日の降雪と今日の晴天でゲレンデはベストコンディション。圧雪していないおいしそうな斜面を横目にシールで登りだす。「いやいや上にはもっといい斜面があるはず・・」と言い聞かせながら。 さすがの山スキーメッカの白馬乗鞍だけに人が多い。ラッセルも無く林道のトレース上をてくてく自然公園まで。目指す小蓮華の斜面が良く見えるところにテント設営。湿原でいいテンバだ。ちょろっと休憩して、乗鞍岳を目指す。かちかちに固まったトレースをつかう。宍倉くんは人気の多い山にウンザリ顔。 天気はすこぶる良いが、やっぱり雪が少ない感じ。去年の一月末に来た時はスキーが快適だった斜面もブッシュだらけ。天狗平の印象も少し違う。とはいっても、天狗平から見る乗鞍岳からの斜面はやっぱり圧巻で巨大な無意根のテラスのよう。いい斜面だ。 ＰＥＡＫから滑り出す。カメラマンが３人なので、邪牛さんと近藤くんは上から横から下から三方から狙われる。まるで、カリスマスキーヤー。すこし重めだけどまずまず。他のスキーヤー達は一本滑ってそのまま帰っていったけど、僕らはそれじゃ満足できない。登り返して、もう一本、あらされていない斜面を目指す。残念だけど近藤くんは家族サービスのためここでお別れ。もう時間はＰＭ四時で陽も随分落ちてきた。赤く染まった火打岳（多分）を望みながら一本。こっちの雪のほうが良かった。下部はすこし沢型が深いとこもあり、あまり沢に入らないよう注意して自然園まで。 明日も高気圧圏内で良さそう。予定通り小蓮華の周辺を目指すことに。 |
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| ＴＩＭＥ 1/３ ＢＣ（４：３０-７：００）−天狗平（８：１０-４０）-小蓮華の肩（１０：１５-１１：３０） -ＢＣ（１３：１０-１４：２０）-栂池スキー場下山 |
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| 朝、快晴。まだ薄暗い空に白く白馬岳が浮かんでいる。そのあと、朝焼けに染まっていく。色の変化が美しい。 朝日をいっぱいに浴びながら、昨日と同じルートで乗鞍岳まで。乗鞍岳直下から風がきつい。空は文句なしに快晴だけど、風がつよい。ゴーグルをだす。 乗鞍岳のノペっとした大地から見える北アルプスの山並みが圧巻。小蓮華、白馬、杓子・・・五竜に鹿島槍などなどスケールの大きい山が目の前に。宍倉とともに風雪に手や顔をやられながらも写真撮影大会。 小蓮華肩への斜面を登りきると、先行パーティの二人組みが滑りにかかろうとしている。狙っていた斜面とは一本北の沢型。小蓮華のほうもいきたいしと、風待ちするも納まらないので、僕らもここから滑ることに。弱層テスト試みる。肩強７０ｃｍといったとこか。いい斜面なんだけど、相変わらずの風で上部はあまり楽しめないが中部以降は沢も開け風もなくなってくるので一気に滑り降りる。 長期の本州遠征のタケノブさん、宍倉も滑り納めとしては満足したみたい。少し早いけど上は相変わらず雪煙も舞ってるし下りることに。このあとの自然園までのルートは予想外に楽しい。樹林も薄く沢巾も広い斜面なので快適樹林内スキーができる。雪不足でこれなのだから通常時はもっと楽しめそう。これはお勧め。 テンバで野立して白馬岳と滑ってきた斜面を見ながら茶を飲みながらのんびり休憩。厳冬期にこれだけポヤポヤできるなんて、幸せこの上ない。 あとはテンバ撤収して下るだけ。林道をおり栂池スキー場をつかれた腿筋に鞭打ちながら下山。 |
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| →今回のルートはこちら（JPGファイル） | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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